Suno AIで作った曲は誰が所有権を持つのか?
Suno AIを使って収益化を考えている人は多いと思いますのでこのあたりはしっかりおさえておいた方がよいと思います。結論を先に述べますと、Suno AIで作った曲の場合、所有権は有料プランのときに作ったらユーザー(つまりあなた)、無料プランで作ったらSunoが持ちます。作った曲を自分のものにするには有料プランに入りましょう。
商用利用は可能なのか?
有料プランで作ったものは商用利用が可能で、無料プランで作ったものは商用利用はNGです。ただし無料プランでも非商用利用ならば使用可能です。作った音楽で収益化したい人は有料プランに入りましょう。
商用利用と非商用利用の具体例は?
Suno のHPに商用利用と非商用利用の具体例が提示されています。
【商業利用】
配信: SpotifyやApple Musicなどに音楽を配信すること。
YouTubeコンテンツ: 収益化されているYouTubeチャンネルのコンテンツに曲を追加すること。
直接販売: 曲を直接消費者に販売すること。
シンクライセンス: 曲をテレビ、映画、またはビデオゲームに使用してもらうこと。
【非商業利用】
Sunoでの視聴: Suno上で曲を聞くこと。
ダウンロード: 曲をダウンロードして任意のデバイスで聞くこと。
友人と共有: リンクやダウンロードしたファイルを友人と共有すること。
非収益化プラットフォームでの使用: 収益化されていない他のプラットフォームで音楽を使用すること。
Lo-fi Musicを作ってYouTubeで収益化を考えている人は有料プラン一択です。これはProプランでもPremierプランでもどちらもOKです。
サブスクを解約した後の所有権はどうなるの?
Sunoのサブスクリプション解約後も、登録中に作成した曲の所有権と商業利用ライセンスは保持されます。ただし、後のために請求書を保存しておくことが推奨されています。一旦収益化したけど、サブスクやめたら全部引っ込めないといけないのか?という疑問が生まれると思いますが、このあたりは、HPにしっかりと書いてあるので有料プラン中に作った曲ならば大丈夫だと思います。
まとめ
基本的にSuno AIを使った曲の所有権を得て収益化するには有料プランに入ることが必要です。所有権は商用ライセンスはサブスク登録中につくったものであれば解約後も保持されますので、収益化したものを取り下げる必要はないと思われます。
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