Sunoで効果が得られるプロンプトの数は限界がある
SunoのCustomモードでプロンプトを書き込む「Style of music」の限界は、プロンプト数ではなく文字数で決まっています。ではプロンプトを何個も文字数の限界まで入れて効果があるのかと言われると疑問です。そこで実際のところ効果が得られるプロンプトの個数に限界があるのか検証しました。
先に結論を述べるとプロンプトを何個も入れても後半のプロンプトはほとんど効果がでませんでした。おそらくSunoで効果が出せるプロンプトの数は15個くらいまでです。
あくまで今回検証した条件という前提ですが参考になるとは思います。具体的な検証方法は次のようになります。
関連リンク:プロンプトの順番でその効果が変わるかを検証
具体的な検証方法と結果
方法
以前に検証した「必ず男性ボーカルになる歌詞」を使います。これにfemale voiceなど歌手の性別などを変えるプロンプトに入力すれば女性ボーカルに切り替わりますので、female voiceを入れる位置を最後にしてその順番を後ろにしていき、何個目まで女性ボーカルになるかでプロンプトが効力を発揮できる個数を判定します。
条件は以下の通りです
・Sunoのバージョンはv4
・Lyricsに何もしなければ100%男性ボーカルになる歌詞を使用
・歌のジャンルはJ-popに固定し、1番最初のプロンプトで入力(以前の検証から)
・その後に適当な単語をプロンプトして使い、プロンプトの個数を増やしていく
・J-popも1個とカウントし、狙いの数になるようプロンプトを入力して最後にfemale voiceを入力
・これを10回繰り返して何回女性ボーカルが出てきたかで効果を判定
検証結果
下の表が検証した結果です。


5個目、10個目までは100%女性ボーカルとなるのでここまできっちり認識しています。15個目も一回だけ男性ボーカルと女性ボーカルのデュエットになりましたが女性ボーカルが出ているという事はfemale voiceを認識している事がわかります。しかし16個目から急に100%男性ボーカルになり、20個目も同様でした。クレジットがそんなに潤沢になかったのでやっていませんが17個目、18個目も2回とも男性ボーカルです。
つまり15個目まではfemale voiceを認識してキッチリとプロンプトを守っていましたが、16個目以降は完全に効果がなくなりました。
以上から、今回の検証ではSunoで効果が出せるプロンプト数は15個までという判定をしました。
まだわかっていないこと
プロンプトの前に入れたほうが曲への影響が強いのか?は今回の結果からは判断ができません。5個目にfemale voiceをいれたら半分男性、半分女性になり、10個目に入れたら男性が8個、女性が2個、となからドンドン効果が薄まる→前に入れた方が影響強い、と分かったのですが16個目から完全に切り替わったので今回の検証はあくまで15個以内なら効果が反映される、しかわかりませんでした。
male voiceとfemale voiceを両方入れてどちらが多く出るかで判断しようとも思ったのですが、結構な確率でデュエット曲が生成されてしまうので効果判定が難しいと思われたのでこれは採用してないです。他に方法思い付いたら試してみる予定です。
まとめ
Style of musicに入力して効果が得られるプロンプトの数を、female voiceを使って何個目まで女性ボーカルが現れるかで検証しました。結果として、15個目までは効果は得られ、16個目以降はプロンプトの効果が得られませんでした。以上から、今回の検証ではSunoで効果が得られるプロンプト数は15個までという結果です。
もちろんあくまで今回の条件下で、ということになるので全てにそれが反映されるかは追加検証が必要です。ただ、参考にはなると思うので色々とプロンプトを入力したい人は15個までを目安にして生成すると良いと思います。
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