カスタムモードの設定
まずはカスタムモードに切り替えます。
画面の一番上にある「Custom」をクリックして白に反転させるとカスタムモードになります。カスタムモードでは、「Lyrics(歌詞)」のウィンドウがあり、自分の書いた歌詞を書き込むことで歌わせることができます。実際の画面はこんな感じす。
歌詞は自分で作詞するか、サクッとつくりたいなら「Suprise me」をクリックすることで自動的に作詞してくれます(ただしこれで作ると英語になる)。歌詞が不要な人は「Instrumental」をクリックすればOKです。自分で作詞できる人は特に問題ないですが、そうでない人のが大半だと思いますので、AIの助けを借ります。ここではChat GPT(無料版)を使ってみましょう。
AI(Chat GPT)を使って作詞する
Chat GPTにアクセスし、上記のように作りたい曲のイメージを伝えましょう。また、このときに「Verse(Aメロ)」「chorus(サビ)」などの曲の構成も一緒に作ってもらうと曲を生成するときに精度が高くなります。具体的に作成した画面が下のようになります。
これをコピーして先ほどの「Lyrics」は曲の構成ごと貼り付け、タイトルもそのままコピペします。
曲調を決める
作った歌詞を好きな曲調にするため、「Style of Music」にプロンプトを記載していきます。
シンプルモードの「Song description」との違いは、「Song description」は曲の雰囲気を書きますが、「Style of Music」ではより具体的に命令をしていきます。例えばジャンルである「J-POP」と指示したり、「女性の声」、「楽器でピアノを使う」などより具体的な指示ができるようになります。今回は簡単に「J-POP」とだけにしました。あとは「Create」をクリックすれば曲の出来上がりです。曲の画像にカーソルを合わせると再生ボタンがでるのでそこを押せば生成した曲を聞くことができます。
作った曲をダウンロードする
作成した曲をダウンロードするには、その曲の右側にある「…」をクリックします。
そうすると「Download」という文字が出てくるのでそこをクリックします。そうするとファイル形式の選択画面が出てきます。
この中から好きなファイル形式を選択すればダウンロードすることができます。MP3とWAV形式はどちらも音声ファイルになりますが、その違いはファイルサイズと音質の違いです。MP3形式は圧縮された音声ファイルで、ファイルサイズが小さく、ストレージの節約やインターネットでの共有に適しています。一方、WAV形式は非圧縮の音声ファイルで、高音質を保つことができるため、音質を重視する場合や、後でさらに編集を行う際に適しています。これらを踏まえてダウンロードしてください(無料です)。ちなみに「Video」はその名のとおり動画ファイルになります。生成に時間がかかるので、気長に待つことになりがちで、出来上がりはこんな感じになります。
歌詞が音楽に合わせて動いてくれるようになります。こちらはお好みでダウンロードしてください。
今後は具体的なプロンプトの書き方などもご紹介していきます。
コメント